売買の仕方に影響する傾向




●いったん儲けに手が届くとそれを逃すのが怖くて、相場が方向転換する兆しがみえるや  いなや利益を確定しようとする。システムが清算のシグナルを出していなくても、利益を  逃したくない誘惑に駆られてしまう。その結果、わずかで確実な利益と引き換えに、  大もうけを逃して嘆く人が後を絶たないのである。
●目標に時間を掛けずして、自分に「適した」システムを作れない事をだれも理解して  いない。自らの強みと弱み、すなわち時間、資源、資金、熟練度の評価をして、何を達成  したいのかを見定めねばならない。どの程度のリターンを目指すのか。
●どれだけ時間をかけるかによって、どんなシステムにすべきかほぼ決まる、フルタイムで  働きながら夜だけ相場をのぞく人には、当然ながらかなり長期的なシステムがいる。
   以下、著者とある経営者のシステム作りの会話です。 
 「毎日6時間くらいですが、その間にはかなり経営上の仕事もしています」
 「売買しながらほかに気が散るようなことはありますか」
 「たくさんあります」
 「ということは、そんな状況でも大丈夫な売買の方法論が必要ということですね。」
 「そうです」
 「システム作りと心理的な問題の解決、それから売買プランにはどのくらい時間をかければいいのですか」
 「私の場合は、これまで20年間にすでにたくさんの時間をつぎ込んできましたからね。
 でもプラン作りや情報収集は常にしていますよ。必要なだけ時間を掛けるようにしています。」
 ・・・・・・・
 「衝動的になることはありますか、また、個人的な葛藤、たとえば家族や仕事上の問題、  過去の売買経験などを抱えていますか。定期的に恐怖感とか、怒りがこみ上げてくる  ような感情麺の問題を抱えていませんか」
 「衝動的ということはないです。売買は酔うようなものとは思いません。わたしにとって  ビジネスです。興味をそそる頭の体操です。葛藤はありません。家庭生活は、そこそこ  安定しているしね。それに、私はめったに怒ったりいらいらしないほうです。ときどき  緊張感が走ることはありますね。でもあなたのセミナーに参加してから、緊張すると  自分がどうなるか分かったのです。私の場合は、まず手の指が硬直してきます、それを  感じると、すぐに自然と自分をリラックスさせているのです、最近ではあまりに自然に  そうなるので、自分でも気が付かないほどです。」



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